サルナシは古くから日本の山野に自生しているキィウイの仲間で、「猿梨」って表記するのかな?山の谷合などに自生しているツル性の木本[もくほん]です。猫の好きなマタタビとは違います。サルナシの実は青いママで熟して甘くなり、人間も皮ごと食べられます(キィウイの仲間だから、上下の堅い部分は食べられませんけど…)。ウチのサルナシは植木屋さんで入手した「オオミのサルナシ」(海外から来たベビー・キィウイかもしれません…)で、今年はなぜか沢山実をつけました(一株だけしか植えてませんが…。ちなみに、昨年はゼロ)。実の大きさは縦15ミリから20ミリ、横10ミリから15ミリくらいの円筒型で、表皮にはほとんど毛がなくつるっとしてます。もう暫くすれば甘くなりそうです。「ベビー・キィウイ」はカリフォルニアやニュージーランド辺りの呼称みたいで、秋になると日本の果物屋さんでも「ベビー・キィウイ」(カリフォルニア産かな?)の名前でパックして売ってますから、注意してご覧ください。(J・M)
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