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  オダマキはキンポウゲ科オダマキ属の総称。花の形が、機織り〔はたおり〕の苧環〔おだまき 麻糸を巻いたモノ〕に似てるので、その連想からの命名とか。日本にはヤマオダマキとミヤマオダマキの2種の原種があるものの、世界には約70種が自生しており、さらに園芸種には随分沢山の品種があるみたい。概して、青い色の花が原種に近いようで、やはり丈夫。ウチにも西洋系の園芸品種とおぼしき赤系や白系の鮮やかな色の花を咲かせる株もありましたが、いつの間にか青ばかりが増殖。オダマキは、漢方でも使われ、全草に毒がある由。知らなかった。通常、口に入れたりはしないけどご注意を。(J・M)

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