福岡に着任して2年ほどしてから、懇意になった商店街の店主の1人から、小さな株を分けて貰ったのが大きく育ち、毎年、時期になると沢山の花を付けてくれます。名前の由来は、原産地の中国から浪速の商人が持ち込んだからとか…色々な説があるようです。ただ、全体にトゲがキツいことや、花保ちが悪いこと、花から幹までの茎が短いことなどから、生花には向かないようで、生垣等で僅かに生き長らえているばかりみたいです。
一重ながら、一つの花が径8~10センチほどもあり、純白の五弁で、咲き揃うと見事です。(J・M)
シンビジュームはラン科シンビジューム属。鉢植えを、家の北側の外に放置して、偶に水やりをし、極く偶に肥料をやるだけなのに、今年は6鉢で十数本もの花芽がつき、花の色も様々に、立派に咲いたので、13日の門祖会には、切ってあちこちに生けました。これは最後の鉢です。
この花が終わったら、数年振りに鉢を一回り大きくする「植え替え」をしてやる積もりです。(J・M)
本堂への入口・1階の玄関に、2鉢あります。
君子蘭はヒガンバナ科クンシラン属の植物の総称で、園芸品種も多数。蘭とは言ってもラン科ではありません。
ウチの君子蘭は、3年ほど前にご信者さんの1人〔年輩の女性〕が、自宅の君子蘭を株分けして下さったモノです。初年度は、陽光に当て過ぎて、葉焼けを起こしてしまいました。その後は、玄関の中に置いて直射日光を避けてきました。君子蘭の花穂は、白っぽいいママで伸びてから色付いてきます。 下さったご信者さんは、昨年帰寂。今では、この君子蘭は形見のようで、皆で大切にしています。(J・M)
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