品種名は「ピェール・ド・ロンサール」〔メイアン(仏)が作出したモダンローズで、「バラの殿堂」にも入っている〕。ツルバラのクライマー系で、名の由来はルネサンス期のフランスの著名な詩人の名前とか。初心者にも育て易くて、とっても人気の品種だって。ウチには昨年来て、大きめのバラ鉢に専用の土で植え、強目の剪定をしておいたら、蕾を一杯付けました。残念ながら、香りは余りありません。(J・M)
サルナシ〔猿梨〕はマタタビ科マタタビ属。要は、キウイの仲間です。ウチのはオオミノサルナシ〔大実の猿梨〕で、いわゆる「ベビー・キウイ」。キウイは雌雄異株か雌雄同株だけど…サルナシは雌雄同株。花も実も小さいけれど、色〔キウイは濃い焦げ茶色〕こそ違え、花の形はそっくりですね。実は、秋には熟して食べられます。実の写真は、一度このコーナーで紹介済みですね。(J・M)
イネ科マダケ属常緑竹類の一つ。
本庁の脇〔正面玄関に向かって左側〕にも植えられてます。
ウチには昨年来て鉢植えに。茎が黒くなるには2~3年かかる由。
水や葉水〔ハミズ〕を好むとか。黒竹のタケノコは初めて見ました。何と、現在、2本生えてきてます。これで、今の3本の竹に加えて、5本になります。タケノコが伸びたら、どこかで先端部を止めて…なんて考えてます。(J・M)
福岡に着任して2年ほどしてから、懇意になった商店街の店主の1人から、小さな株を分けて貰ったのが大きく育ち、毎年、時期になると沢山の花を付けてくれます。名前の由来は、原産地の中国から浪速の商人が持ち込んだからとか…色々な説があるようです。ただ、全体にトゲがキツいことや、花保ちが悪いこと、花から幹までの茎が短いことなどから、生花には向かないようで、生垣等で僅かに生き長らえているばかりみたいです。
一重ながら、一つの花が径8~10センチほどもあり、純白の五弁で、咲き揃うと見事です。(J・M)
シンビジュームはラン科シンビジューム属。鉢植えを、家の北側の外に放置して、偶に水やりをし、極く偶に肥料をやるだけなのに、今年は6鉢で十数本もの花芽がつき、花の色も様々に、立派に咲いたので、13日の門祖会には、切ってあちこちに生けました。これは最後の鉢です。
この花が終わったら、数年振りに鉢を一回り大きくする「植え替え」をしてやる積もりです。(J・M)
佛立研究所 京都市上京区御前通一条上ル Tel:075-461-5802 Fax:075-461-9826
COPYRIGHT 2008 Butsuryu Research Institute Kyoto Japan ALL RIGHT RESERVED.